スーパーラグビー参戦の日本のサンウルブズがアルゼンチンのチームジャガーズに36-28で初勝利を挙げました!!
スーパーラグビーの参加国って、南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランドだけじゃなかったの?と思われた方もいるかもしれませんね
ここで、スーパーラグビーの参加チームや仕組みを整理してみたいと思います
目次
スーパーラグビーの参加チームは?
2015シーズンまでは15チームで開催されていたスーパーラグビーですが、2016シーズンからは日本・アルゼンチン・南アフリカ追加1チームの3チーム追加されて18が参加します
18チームを4つのグループに分けて変則のリーグ戦を行います
レギュラーシーズンとファイナルシリーズがあり、レギュラーシーズンの上位8チームがファイナルシリーズに進出し優勝を争うことになります。
スーパーラグビーのリーグ戦の仕組み
スーパーラグビーのリーグ戦のシステムはややこしいですが一緒にチェックしていきましょう
参加18チームを南アフリカグループ、オーストラリアとニュージーランドのグループの2つのグループに分けます。その2つに分けたグループをさらに2つに分けて4つのグループを作り、レギュラーシーズンで、各チーム15試合を行います
南アフリカグループ:アフリカカンファレンス1、アフリカカンファレンス2
オーストラリア・ニュージーランドグループ:オーストラリアカンファレンス、ニュージーランドカンファレンス
日本のトップリーグだと総当りになりますが、スーパーラグビーの場合は変則的です。
オーストラリア・NZグループのチームは、所属カンファレンス内では全チームと対戦(うち2チームとはホーム&アウェー)(6試合)、グループ内の別カンファレンスのチームとは5試合、南アフリカグループのチームとは4試合対戦する。
ということで、グループごとの参加チームを整理すると
スーパーラグビーの参加チームのグループは
アフリカカンファレンス1
ブルズ(南アフリカ)・チーターズ(南アフリカ)・ストーマーズ(南アフリカ)・サンウルブズ(日本)
アフリカカンファレンス2
ライオンズ(南アフリカ)・シャークス(南アフリカ)・キングズ(南アフリカ)・ジャガーズ(アルゼンチン)
オーストラリアカンファレンス
ワタラーズ・ブランビーズ・フォース・レッズ・レベルズ
ニュージーランドカンファレンス
クレセイダーズ・チーフス・ハイランダーズ・ハリケーンズ・ブルーズ
サンウルブズの場合はアフリカカンファレンス1なのでブルズ・チーターズ・ストーマーズとホーム&アウェー戦で6試合、アフリカカンファレンス2のライオンズ・シャークス・キングズ・ジャガーズと1試合で4試合の10試合
オーストラリア・NZグループのうちの5チーム
レベルズ(豪州 松島幸太朗所属)・フォース(豪州)・レッズ(豪州 五郎丸・ツイヘンドリック所属)・ブランビーズ(豪州)・ワラターズ(豪州)
と各1試合で5試合
の、合計15試合になります
ワールドカップで活躍した、スーパーラグビー海外チーム組の
田中史朗選手が所属するニュージーランドのハイランダーズ
リーチ マイケル・山下裕史選手が所属するニュージーランドのチーフス
マレ・サウ選手が所属するブルーズとの対戦はないです
ファイナルシリーズに進出するには
レギュラーシーズンは各チーム15試合戦い
各カンファレンス1位の4チームとワイルドカード4チームの8チームがファイナルシリーズに進出します
ワイルドカード4チームは
南アフリカグループは各カンファレンス1位を除く6チームで勝ち点が一番多い1チーム、
オーストラリア・ニュージーランドグループは各カンファレンス1位を除く8チームで勝ち点の多い上位3チーム
スーパーラグビーの勝ち点は
勝利:4ポイント
引き分け:2ポイント
敗戦:0ポイント
ボーナスポイント
勝利、引き分け、敗戦を問わず、各チーム相手より3トライ以上とった場合ボーナスポイント1が加算
敗戦チームは勝利チームとの総得点差が7点以下の場合ボーナスポイント1が加算されることになっています。
1試合につき勝利チームには最大5ポイント、敗戦チームでも最大2ポイントを獲得することができるのでさんうるぶずの残り7試合に期待したいですね