オリンピックで採用された7人制ラグビーは15人制とどう違うのでしょうか?2016リオ二続き、2020年は東京オリンピックで競技として決定している7人制ラグビー セブンズ折角なら観戦が楽しめるようにルールをチェックしておきましょう
7人制ラグビーのルールをチェック
7人制ラグビーのルールをチェックする前に7人制ラグビーの魅力は
15人制と同じグランドを7人でプレーするので、ボールが動くスピード感と華麗なトライシーンが多いことではないでしょうか?あと、15人制は密集になったら何が起こってるのか見にくいですが、7人制なら人が少ないのでボールの動きも見やすいです
また、海外の試合の様子を見ると仮装して楽しむ観客も多くてそれも楽しみですね
7人制ラグビーの基本的なことと、ゲームを楽しむためのルールを知ってより楽しみましょう
7人制ラグビーのルール
7人制のポジションは
7人制はフォワード(FW)3人、バックス(BK)4人の7人対7人で戦います
FW:プロップ(PR)2名・フッカー(HO)
BK:スクラムハーフ(SH) ・スタンドオフ(SO) ・スリークォーターバック(TB) 2名の4人
リザーブは5人、そのうち1試合5人まで交替が認められています。
フォワードが3人なのでスクラムも3人対3人
ランアウトも3人対3人が基本になります
7人制の時間は
1試合の試合時間は前半、後半ともに7分ずつで、計14分のみ(ハーフタイムは1分)。大きな大会の決勝戦のみ、10分ハーフの計20分で行われます。
シンビン(イエローカード)も15人制だと出れないのが10分間ですが7人制の場合は2分間になります
ラグビーでは、反則の繰り返しや非紳士的行為などで(シンビンという)が出て一時的退場となる制度があるが、。もちろん、あまりにも危険なプレーをした時に出されるレッドカードで一発退場となるのはどちらも同じ。
7人制の得点は
トライ:5点、トライ後のゴールキック(コンバージョン):2点、反則後のペナルティーゴールキック:3点、試合の流れの中で蹴るドロップゴールキックも3点
と点数は15人制と一緒です
ただ、トライ後のコンバージョンキックは15人制の場合はボールをキックティーに置いてけるプレースキックですが、7人制は時間短縮のためにボールを地面にワンバウンドさせてから蹴るドロップキックになります
反則後のペナルティーキックもドロップキックになります
あと、ゲームの大きな違いとして、試合を再スタートさせるチームが違います
15人制はトライをされたチームのドロップキックから試合を再開させますが、7人制はトライを挙げたチームのドロップキックから試合を再開させます。
この基本的なルールが15人制と違いますが、同じフィールドを15人で戦うのと7人で戦うのでは全く別のゲームの面白さがありますので、オリンピックの7人制ラグビーの活躍も楽しみですね