知念雄選手はラグビー転向2年で、日本代表の初キャップをゲットしました
すごい才能と努力ですね
初めての日本代表の試合はアジア選手権初戦の韓国戦
結果は85-0と圧勝しました
中竹監督がフロントローの活躍をたたえていましたが、その3人の1人がPRの知念雄選手なんです。
その知念選手はラグビーをはじめる前はハンマー投げでは大学選手権で優勝、オリンピックを目指していた異色の経歴の持ち主です
また、沖縄からはキヤノンイーグルスのFW東恩納寛太(名護高―帝京大出)もキャップデビューしました
知念雄はラグビー未経験で東芝に!?
沖縄県出身のキャップ第一号のプロップの知念雄(25)選手
身長184cm、体重125kg
お父さんは円盤投げ元日本王者だそうです
那覇西高からハンマー投げを始め、高3で高校総体と国体で優勝。順大では1、4年次に大学選手権を制覇。
4年の時にオフのトレーニングを兼ね、関東大学リーグ戦4部に所属するラグビー部の一員として公式戦に出場。対戦相手の駿河台大の松尾勝博監督(元日本代表)の目に留まり、その後東芝から勧誘を受け、順大大学院修士2年だった14年5月から東芝の練習生として本格転向しました。
なので、本格的にラグビーを始めたのは東芝に入ってからなので、まだ2年ちょっとなんです
未経験で東芝にラグビーに入部し、今は日本代表を目指しているシンデレラボーイ??なんです
知念雄はオリンピックからワールドカップへ
「ラグビーでW杯を目指してみませんか?」という東芝の薫田真広元監督の一言が響いたようです
それまではハンマー投げでのオリンピックを目指していたのですが、仲間とともに世界に挑むことを「夢がある」と感じオリンピックの夢をワールドカップに変えたそうです
知念雄選手の活躍は、他競技の選手でラグビー転向を考えている選手にも大きな存在になりそうです。
知念雄と當眞 琢はいとこ同士
コザ高校から帝京大学に進んでいる當眞 琢選手と知念雄選手はいとこ同士です
ともにFWのプロップ。
當眞 琢選手も高校日本代表・U20と選ばれ知念雄選手とともにジュニアジャパンにも選出されています。コザ高校2年の時にはラグビー留学生として、同国クライストチャーチにある高校セントビーヅカレッジで学んでいます
いとこ同士でフロントローなんてこともあるかもしれませんね