関西大学ラグビー決勝は同志社が13-10で天理大学を下し優勝しました。
同志社大学8年ぶり優勝おめでとうございます
って、8年も同志社優勝していなかったんですね
平尾・大八木の時代の印象があるので同志社はず~~と強いものだと思っていました
天理との決勝戦はなかなか見ごたえありました。
マンオブザマッチは1年生の東福岡出身の永富晨太郎選手が選ばれていました!!

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関西大学ラグビー 同志社大学8年ぶり優勝

同志社が8年ぶりの優勝ってどこが勝ってたの?どうなってたの?

1982年から同志社は全国大学選手権史上初の3連覇を達成。大学ラグビー界きってのスター選手・平尾誠二はじめ、高校日本代表の逸材が、これでもかと揃う才能集団で、関西大学リーグは断トツの41度の制覇、1963年には日本選手権でも1度、頂点に立っている伝統校の同志社が低迷していたんですね
その原因は、関東の新しい大学が推薦制度などでリクルートを強化し、大阪体育大や京都産業大など関西の大学も強化し始めるなか、同志社大の強化が遅れていたようです。
ほかの大学では、専任コーチ、栄養士がついての食事管理、充実したトレーニング環境は当然になっていたのが、同志社は専任コーチすらいなかったようです。
創部100周年の節目2010年には、関西大学Aリーグで7位となり、Bリーグとの入替戦まで経験し、ここから復活への道を歩み始めたそうです。

同志社 ラグビー 監督から

では復活への道は?同志社の場合、いい人材もたくさんいるので、関西の優勝で満足せず、全国大学選手権のベスト4くらいまでは残って復活と言えるような気がしますが。。。

同志社 ラグビーの復活は監督から始まりました。同志社大OBで三洋電機ワイルドナイツ(現パナソニック)を日本一に導いた宮本監督に迎え、クボタスピアーズで監督経験のある山神現監督をコーチに、2013年春、山神新監督がコーチから就任して今の体制になったようです。
選手の意識改革、体づくりなど土台を作りながらスピード勝負のラグビーを強化したようです
スピードと言えば、日本代表のセブンズに選ばれている3年生の松井選手の存在も大きいですね
関学戦で復帰してMOMをそして今日の試合と!!

同志社大学のラグビー部注目選手

やはり名門、同志社大学選手層は厚いですね
高校ラグビーでも名前がおなじみの選手も多いですね
4年生 才田キャプテン(東福岡)
3年生では高校日本一の常翔学園からLO山田有樹、WTB松井千士、PR海士 広大と茗溪学園のSH大越元気
1年生では前年度の高校最強チームの東福岡出身の永富晨太郎選手。永富選手は、大注目の帝京竹山選手と同じように将来有望な選手です
あと気になったのが、中学からニュージーランドにラグビー留学して同志社に来ているSO 渡邉 夏燦選手です。クライストチャーチボーイズは日本代表で活躍している小野選手の母校でもあります

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関西大学ラグビーの歴代優勝校

一緒に全国大学選手権と日本選手権の歴代優勝チームもご紹介しておきます

関西大学ラグビー 全国大学選手権 日本選手権
1982 同志社大 同志社大 新日鉄釜石
1983 同志社大 同志社大 新日鉄釜石
1984 同志社大 同志社大 新日鉄釜石
1985 大阪体育大 慶 大・明治大 慶 大
1986 同志社大 大東大 トヨタ自動車
1987 大阪体育大 早 大 早 大
1988 同志社大 大東大 神戸製鋼
1989 大阪体育大 早 大 神戸製鋼
1990 京都産業大 明 大 神戸製鋼
1991 大阪体育大 明 大 神戸製鋼
1992 同志社大 法 大 神戸製鋼
1993 同志社大 明 大 神戸製鋼
1994 京都産業大 大東大 神戸製鋼
1995 同志社大 明 大 サントリー
1996 同志社大 明 大 東芝府中
1997 京都産業大 関東学院大 東芝府中
1998 京都産業大 関東学院大 東芝府中
1999 同志社大 関東学院大 神戸製鋼
2000 同志社大 関東学院大 神戸製鋼
2001 立命館大 関東学院大 サントリー
2002 同志社大 早 大 NEC
2003 同志社大 関東学院大 東芝府中
2004 同志社大 早 大 NEC
2005 同志社大 早 大 東芝府中
2006 大阪体育大 関東学院大 東芝
2007 同志社大 早 大 三洋電機
2008 関西学院大 早 大 三洋電機
2009 関西学院大 帝京大 三洋電機
2010 天理大 帝京大 サントリー
2011 天理大 帝京大 サントリー
2012 天理大 帝京大 サントリー
2013 立命館大 帝京大 パナソニック
2014 関西学院大 帝京大 ヤマハ発動機
2015 同志社大
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