誰かが、東海大仰星が高校ラグビー優勝したから、その選手たちが上がってくるから東海大も大学ラグビーに優勝できる。帝京の8連覇を阻止するなんてことをコメントしてましたが、東海大仰星の選手は東海大にそのまま進学するの??って思った方も多いのでは。そうなんです、東海大仰星の進路は結構いろいろなんです。

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東海大仰星の進路は東海大?

ラグビーの場合東海大は日本代表候補やスーパーラグビーのサンウルブズへの参戦者がいたりと力的にはすごいと思います。
日本代表キャプテンのリーチマイケルも東海大出身でしたね。いい大学だとは思うけど、高校ラガーマンとその親たちの行きたい大学・いかせたい大学かというと少し違うように思います
実際、優勝した東海大仰星の選手進路を見ていただければ明らかです

東海大仰星 ラグビー 進路

東海大仰星 ラグビー 進路はこうなっていますが、15人中6人が東海大学進学ですが高校ジャパン候補は眞野キャプテンだけです
立命大が2人、関西学院大が2人、早稲田・筑波大・関大・龍谷大となっています
1.向仲涼  3年 立命大
3.中野幹  3年 東海大
5.横井達郎 3年 LO5高校ジャパン候補 立命館
6.眞野泰地 3年 FL7高校ジャパン候補 東海大
8.河野大地 3年 東海大
9.西久保空良3年 東海大
10.岸岡智樹 3年 SO高校ジャパン候補 早大
12.野中亮志 3年 CTB12高校ジャパン候補 筑波大
13.山本悠大 3年 関学大
14.中孝祐 3年 WTB11高校ジャパン候補 関西学院
15.福田一輝 3年 東海大
19.久保田崇 3年 関大
22.滝本悠馬 3年 龍谷大
24.村井康太郎 3年 未定
25.小林大介 3年 東海大
怪我で出場できなかった高校ジャパン候補にも選ばれていた熊田 裕太選手は明治だそうです
参考までに準優勝の桐蔭高校のラグビー部の進路もご紹介しておくと

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桐蔭 ラグビーの進路

早大:斉藤直人(SH高校日本代表候補)・柴田 徹・進学希望 宮川翔太
慶大:栗原由太(NO.8高校日本代表候補)・
明大:石井洋介(FL7高校日本代表候補)
東海大:高北卓弥(HO高校日本代表候補)
専大:石田楽人(PR3高校日本代表候補)
成蹊大:甲山大悟
立大:床田聖悟(CTB13高校日本代表候補)
信州大:江川隼人 

ということで東海大仰星のラグビー部の進路=東海大ではないようです
ちなみに、慶応や関西学院の選手はほとんどがそのまま上がるようです

東海大仰星の進路≠東海大なのは

やはりラグビーの伝統校戦早慶戦や早慶戦といった関東大学対抗戦のグループでのプレーを望んでいる方が多いのかな?
日本代表を目指す選手は帝京を、卒業後の進路や親への負担を考慮して筑波も人気ですよね

大学ラグビーのリーグは

主な大学リーグの上位校は
関東大学ラグビー対抗戦:帝京大学、早稲田大学、明治大学、慶應義塾大学、筑波大学
関東大学ラグビーリーグ:流通経済大学・東海大学・法政大学・大東文化大学・中央大学
関西大学リーグ:関西学院大学、京都産業大学、同志社大学、天理大学、立命館大学
になり、関西の選手は関西大学リーグか関東大学ラグビー対抗戦の希望者が多いようです

ただ、東海大グループもこの状況を見過ごしているわけではないようです
東海大仰星をここまでの強豪校に育て上げた土井崇司氏を東海大ラグビー部のテクニカルアドバイザーに招き、大学を拠点に東海大系列の高校、大学で一貫制のある強化体制を整えるようです

東海大仰星 土井監督って

土井崇司氏は1984年に東海大仰星の監督に就任。監督、総監督を合わせて14回の花園出場を果たし、全国優勝は3度。元日本代表WTB大畑大介らを育てた。無名だった東海大仰星を一から育て上げた名将に土井氏に東海大系列の一貫制のある強化を託したのですね
ちなみに、今回優勝監督の湯浅大智監督も教え子。
湯浅監督はチームが初の日本一を決めた際の主将で、2013年度の監督就任までは9年間、同部でコーチを務めていたそうです。

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